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Reply To: 原価差異の会計処理
それは答えがないものかもしれません。
企業会計原則注解9で規定されているみたいですが、
私の考えを書きます。
まず財務諸表は外部報告目的で作成されますが、どのような処理、経営、管理をしているかを公表することもその趣旨に含まれると思います。
そのため、「標準原価で表示して原価差異を加減する」という形式をとらなければ、財務諸表利用者はその企業が標準原価管理を行なっているかどうかわかり難いということになり不合理だと考えます。
(外部者から見たら標準原価なのか実際原価なのかはわからない)
当年度の売上原価と期末棚卸資産に配賦する場合でも、P/L期末製品とB/S製品の金額は異なるから、いくら原価差異が配賦されたのかもわかりやすい。
このように財務諸表で提供される情報を充実させるためと思います。
企業会計原則で規定されており、その趣旨ははっきりとはわかりませんが、上記のような理由が妥当かと。
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