1級頻出論点

過去の第101回本試験から全 26 回分の論点の出題回数のランキング

日商簿記検定は過去問の類似問題や同論点が頻出する傾向があります。そのため頻出している論点を把握し、優先順位に沿った学習を心がけることで効率的に合格することができます。

商業簿記

順位 出題形式 出題回数 確率
1 個別会計 17回/26回 65.4%
2 連結会計 6回/26回 23.1%
3 本支店会計 3回/26回 11.5%

商業簿記はいわゆる総合問題が出題されます。連結会計は4回に1回くらい、本支店会計はまれに出題されます。本支店会計はともかく連結会計を捨てることは危険です。

商業簿記は無理に満点を追求せず、とにかく部分点狙い。もの凄く難易度の高い論点も出題されますが、どんなに合格率が低い回でも基本部分を得点していれば合格できるようにできています。 つまり、日頃から取捨選択の精神を心がけてトレーニングしている必要があるように思えます。

順位 出題論点 出題回数 確率
1 有価証券 19回/26回 73.1%
2 税効果会計 12回/26回 46.2%
3 退職給付会計 10回/26回 38.5%
4 貸倒引当金 10回/26回 38.5%
5 リース取引 9回/26回 34.6%
6 ヘッジ会計 8回/26回 30.8%
7 特殊商品売買 8回/26回 30.8%

会計学

第1問

会計学第1問は理論問題ですが,対策としてはテキストや補助テキストに書いてあるのを読み込んで問題演習をやっておくくらいでいいでしょう。

なぜなら会計理論はかなり範囲が広く、日商1級の理論といえど、すべて理解するには会計士試験や税理士試験並に学習しないといけないからです。優先度を考えた学習を心がけましょう。

順位 出題論点 出題回数 確率
1 税効果会計 7回/26回 26.9%
2 自己株式 5回/26回 19.2%
3 企業会計原則 4回/26回 15.4%
4 流動・固定分類 4回/26回 15.4%
5 ソフトウェア 4回/26回 15.4%

第2問

会計学第2問は単発計算問題です。出題論点も特に偏りがなく、特定の論点が頻出しているわけではなさそうですが、次のような傾向があります。商業簿記の総合問題では出題出題しにくい論点がでてくる傾向があります。

重点的に演習しておくべき論点は、リース会計退職給付会計減損会計連結会計企業結合あたりです。 このあたりの論点は他の受験生も重点的にトレーニングしているはずです。

順位 出題論点 出題回数 確率
1 減損会計 4回/26回 15.4%
2 企業結合 4回/26回 15.4%
3 金銭債権の評価 3回/26回 11.5%
4 棚卸資産 2回/26回 7.7%
5 リース取引 2回/26回 7.7%
6 自己株式 2回/26回 7.7%
7 新株予約権付社債 1回/26回 3.8%

第3問

会計学第3問は第2問と同様、主に単発計算問題です。ただし近年では、第3問で理論記述問題が出題されたりします。

対策としては、第2問と同様とにかく難易度の高い問題も演習をこなし力をつけましょう。商業簿記の高得点は難しいので、できればこの会計学第2問と3問では高得点をとりたいところです。 そのためには、会計処理の意味を理解することが必要です。

意味もわからずただ問題演習を繰り返すのでは、絶対に高得点は望めません

順位 出題論点 出題回数 確率
1 連結会計 4回/25回 16.0%
2 キャッシュ・フロー計算書 2回/25回 8.0%
3 研究開発費 2回/25回 8.0%
4 企業結合 2回/25回 8.0%
5 繰延ヘッジ会計 2回/25回 8.0%
6 純資産の部の表示 1回/25回 4.0%
7 資産除去債務 1回/25回 4.0%

工業簿記

工業簿記は、個別、総合、標準原価計算や原価計算基準が出題されます。
解答箇所が多いので原価計算に比べて部分点を稼ぎやすい問題が多いと考えられます。

特に標準原価計算に関する出題頻度が非常に高く、また原価計算基準などの理論問題も出題される傾向があるので対策しましょう。

順位 出題論点 出題回数 確率
1 標準原価計算 15回/26回 57.7%
2 工程別総合原価計算 6回/26回 23.1%
3 原価計算基準 6回/26回 23.1%
4 組別・等級別総合原価計算 3回/26回 11.5%
5 予算編成 2回/26回 7.7%
6 部門別計算 2回/26回 7.7%

原価計算

原価計算は、意思決定や管理会計が出題されます。「古典的な原価の計算」という論点ではなく、比較的新しい「経営者目線」の論点が多いです。

原価計算で出題される問題は『問題文を読み間違えるとなだれ式に間違えてしまう問題』が多くなっています。一つの勘違いだけで足切り(1科目40%未満)で不合格になってしまうようなものです。 それを防ぐためにも、日頃からデータ整理の下書き方法など確立は必須です。

順位 出題論点 出題回数 確率
1 設備投資の意思決定 10回/26回 38.5%
2 最適セールス・ミックスの決定 4回/26回 15.4%
3 予算実績差異分析 4回/26回 15.4%
4 CVP分析 3回/26回 11.5%
5 原価計算基準 3回/26回 11.5%
6 連産品 2回/26回 7.7%
第145回日商簿記検定まで
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