その他有価証券の期末評価と全部&部分純資産直入法

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This topic contains 2 replies, has 2 voices, and was last updated by  れい 9 years, 7 months ago.

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    れい

    その他有価証券の期末評価の仕訳についての質問です。
    テキストには、「投資有価証券」acでも、「その他有価証券」acでもどちらでもOKとありますが、本番でもどちらの勘定科目で書いても問題ないのてしょうか。
    また、部分純資産直入法だと、評価損が出た際に借方に「投資有価証券評価損」を計上しますが、これも「その他有価証券評価損」で仕訳してしまってよいのでしょうか。

    よろしければご教示ください。よろしくお願い申しします。

    #1658 Reply

    あそ〜ん
    Keymaster

    一応、その他有価証券は、投資その他の資産に『投資有価証券』として表示すると明記されています。(「財務諸表等規則」、「会社計算規則」)
    そのため、F/Sには『投資有価証券』と表示するのが本来正しいです。
    また、P/Lには、『投資有価証券評価損』が正しい表示科目です。
    ただ、これは気をつけてほしいんですが、仕訳や試算表の科目と、財務諸表の科目は別でもいいんです!
    「財務諸表等規則」、「会社計算規則」は、財務諸表の表示を規定しているだけで、仕訳帳やT/Bなどの公表しない資料の科目まで制限していません。名目的には会社の自由です。(実際にはある程度統一されていますが)

    そのため、日商簿記では仮に”仕訳を答えろ”って問題なら、回答科目が与えられているか、他の資料(T/Bなどで使われている科目)から推定することになると思います。それどころか、問題指示がなければ「投資有価証券」でも「その他有価証券」でもマルになる可能性すらあります。
    一方、税理士財務諸表論の場合であれば、主に「会社計算規則」に従った表示が求められたりするので厳密に覚えたほうがいいかもです。

    #1686 Reply

    れい

    分かりやすい解説ありがとうございます!!
    なるほど、確かに私が見ていた日商一級テキストでは、仕訳だけの問題だったので(模範解答は投資有価証券でした)その他有価証券でも仕訳をしていました。
    これからは財務諸表に合わせて、投資有価証券で覚えます。その他有価証券評価差額金と投資有価証券で仕訳をすると(全部順純資産直入法)たまにこんがらがりますw

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