ワークシート解法(過去勤務費用当期首発生)

使用問題
前期末退職給付債務1,791円、前期末年金資産1,000円
勤務費用は132円、退職給付債務計算の割引率は年5%であり、年金資産の長期期待運用収益率は年4%である。
当期首に退職金規程が改訂され、過去勤務費用が1,218円発生し、退職給付債務が3,009円になった。(過去勤務費用は6年で処理する)
なお、計算過程で端数が生じた場合には、円未満を随時四捨五入する。
答え
退職給付引当金:1,236千円
退職給付費用:445千円

ワークシート解法(過去勤務費用当期首発生)の簡単な解説など

退職給付のワークシートによる解法のうち、過去勤務費用が当期首に発生した場合のものです。ワークシート基本で書き方の基本は説明しています。

過去勤務費用は、数理計算上の差異と違って、翌期から費用処理というのは原則不可です。そのため当期首に発生した場合必ず当期に費用処理します。また、この場合当期首に退職給付債務と未認識過去勤務費用が同額計上されます。したがってワークシート上の当期首退職給付債務は前期末の退職給付債務に発生した過去勤務費用を足した額となります。

なお、スライドの問題文にある『期待運用収益率』は過去の基準の文言であり、現行上は長期期待運用収益率と呼びます。ご注意ください。

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