134回日商簿記2級の、第2問と第5問が難しく、非常に難易度の高い回だったわけですが、これらの問題も、今までと同様、昔の本試験問題の流用?だということが発覚しました!(もうご存知の方はいるかもしれないが)
※この記事は2013年6月13日に書かれたものです。
第2問の銀行勘定調整表は、平成9年86回試験、第5問の直接原価計算は、平成10年89回試験。
でほぼ同じ問題が出題されています。
それ以降約15年間も、同様の問題は出題されていなかったので、ほとんど誰もが初見だったでしょう。
ちなみにそのときの合格率は、
20.2%(86回)
11.1%(89回)
と低めでした。やはり当時も難しいとされる問題だったのでしょう。
この難問が同時に出題された今回の134回は、もしかして合格率10%くらいになるんじゃないか…..(実際には13.9%とかなり低くなりました)
ただ、これらの回の次の試験合格率を見てください。
49.6%(87回)42.6%(90回)
どんだけ高いんだよw
多分、86回、89回を難しくしすぎて、商工会議所焦りまくり!そして次回をボーナス回にしたんでしょうねw
でも、15年越しにまた同じことを仕出かしてくるなんて、何か意図があるのでしょうか?
しかも過去の難問を2問とも出題するなんて、私には、今回の134回の合格率を意図的に下げたかったとしか思えません。
134回1級もかなりの難問回でしたが、なんでそんなことするんですかねぇ….
てか、やっぱり試験委員はコピペで問題つくってるじゃねーかッ!
どうせならもうちょっと簡単な問題コピペしてやれよッ!
コメント
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134回試験の第2問も第5問も「過去問ではみたことない」というだけで、難問扱いしていいんですか?っと、ちょっと疑問に思ってしまいます。
実際、銀行勘定調整表も直接原価計算の問題にしても、よほど網羅性に欠けるようなテキストでなければ、ほぼ全ての
テキストで扱われているような論点であり、その論点を「過去問で見たことがない」と、そんな理由だけで度外視していいわけではないと思います。
言いたいことはすごくわかります!たしかに論点としては特に変わったことはないんですよね。
この程度の出題でも対応できるように学習すべきというのもよくわかります!
しかし、多くの人が解けない問題を難問とというのです。実際134回の合格率は13.9%とかなり難解な回になりました。なぜかみんな解けなかったんですよ。
実際本試験問題は日商が過去問コピペで作っていると思われますし、専門学校や市販のテキスト問題集もそれに準拠して作られています。
そんななかあえてかなり昔の問題のコピー出すなんてなんでだろうなってことです。