前回に包括利益の計算まで書きましたが、今回は最終段階!求めた包括利益を親会社と非支配株主に振り分ける内訳の計算です。(③のこと)

包括利益計算書

③は一瞬やでぇ!付いて来れるかァァ!?オラァ!!

非支配株主に係る包括利益から求める

まず『非支配株主に係る包括利益(4,100)』(旧:少数株主に係る包括利益)だけを求めます!そして、全体の包括利益(80,500)から引いて、親の包括利益(76,400)を求めるという手順です。なぜなら、非支配の包括利益の方が簡単に求められるからですよ!

前回の問題文だけでは書き出すことは出来ませんが、タイムテーブルを書くと次のようになります。(タイムテーブルの書き方はコチラ

包括タイムテーブル

緑で囲った数字だけ見てッ!!

これらは、当期首と当期末の子会社の純資産合計額を表します!(ほかの数字はあんまり見ない方が良い、、難しいから。)

(113,500ー93,000)× 20%=4,100

はいッ!終わりィ〜!!

この問題は子会社が保有していたその他有価証券に関する包括利益の計算ですよね?子会社に帰属する包括利益は、親会社と非支配株主に按分しないといけません。

で、計算としては、純利益とかその他の包括利益とか全部無視して、子会社のストックの変動(評価差額金を含む純資産の変動)に、非支配株主割合を掛けて求めます。

まあ包括利益とは?を考えたら当然ですよね。

ちなみに、『親会社が保有する〜〜』の場合も一緒のことして!同じように計算すると、その他の包括利益が全額親会社に按分されますから。そう、③も、どんな問題でもこの方法で解けます!!

(注:子会社が配当している場合は、ストックの変動額に配当額を足してから求めないといけません。『資本取引は除く』なので)

これで、包括利益計算書の数値は全部埋められるよねッ!

その他の包括利益累計額も間違えないように

だがまだ終わりではないッ!

なぜなら、『その他の包括利益累計額』というものがあるからデス!これはS/SとB/Sに計上されますよー

要はその他有価証券評価差額金のことですが、親会社株主に帰属するものだけを計上します。(非支配株主の分とか計算しませんよ)

テクニックページも参考

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