日商簿記2級、3級あたりの受験生は、すべて仕訳を書いてから集計して回答する人が多いらしい。
それでもいい、、合格すりゃ良しなんだよ、、それでいい、、
でもその先に、1級以上を目標にしている人!君にとっては、否!!
2級3級を確実に、美しく合格したい君にとっても、もちろん、否だ!
簿記の高度な試験になってくると、 「チンタラチンタラやっとったら、時間なくなってまうでぇ、兄ちゃん!」 と言わんばかりのドS問題が出題されるんだ。
そこで今回は簿記初級者のための、素早く、そして確実に回答できる「仕訳なしで計算」のやり方を紹介する。 今回は3級の本試験問題を使って動画にしてみた。
という感じで問題文中に取引をメモしていくんですね。 まあ、会計士や税理士受験生は当たり前のようにやっているでしょう。
また、日商簿記の受験生でも「俺、天才っ」とか思っているガキで このような解き方をしてる人もいるでしょう。
下書きの完成系は次のようになりました。
最終的には、残高試算表の数値とその横にあるメモした数値を足し合わせて、 解答用紙に記入するだけです。
慣れれば、非常に素早く、確実に解答することができます。
ただ、注意してほしいのは、大量に仕訳すべき取引がある場合は、 試算表等の横にメモするのはやめておいた方が良いです。 なぜなら、書ききれなくなるからからです。はい。
そういう問題はT勘定集計によって解くべきです。(機会があればまた紹介します)
また、求められている試算表の種類にも注意しましょう。
あと、この解き方は更なる高みを目指す初級者の野心家に対するものであり、 借方貸方がまだよくわからないベイビーに対するものではありません。そういうベイビーがこのやり方をいきなりやろうとすると たちまちパニックを起こして発狂するおそれがあります。
でも、試験時間が足りない、もっと早く解きたい、 確実に合格したいと思っている方、 こういう仕訳しない解き方にチャレンジしてみてはいかかでしょうか?
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