Reply To: 持分法の未実現利益の調整

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#2795 Reply

ニャンともいえニャイ

連結では、
売上 ××× / 売原 ×××
と内部取引すべてを消去し、かつ、
売原 ××× / 棚資 ×××
と未実現利益の消去をします。(仕訳は期末棚卸資産に含まれる内部利益の消去のみ)
その結果、売上と売原の両方が連結全体でみたときの額に修正されるのです。
<合算> <相殺後>
売上100 ⇒  0
売原 70 ⇒  0
利益 30 ⇒  0
というイメージです。

これに対し持分法では、1つ目の処理はせず、2つ目の処理のみを行います。
ここで、2つ目の仕訳で「売上」を使うのは
<合算> <相殺後>
売上100 ⇒  70
売原 70 ⇒  70
利益 30 ⇒  0
としたいからです。(売原を使うと100,100,0になって数字の意味が解りません)
持分法の場合は、取引自体は相殺されず、合算もされないので、売原と棚卸資産は修正しなくて良いんです。(非連結子会社の場合も同じです。連結との整合性が配慮されるのは純資産と純利益の額だけ。)
まぁ、売上ではなく「売上総利益」をマイナスしても良いような気もしますが…

まとめると、
ダウンの場合は、売上と関連会社株式 
(親の未実現利益と、持の棚卸資産の相殺)
アップの場合は、持分法損益と棚卸資産
(持の未実現利益と、親の棚卸資産の相殺)
で仕訳を切ります。

要するに、持分法は必要最小限度の相殺消去しかしないです。

あと、私が上で書いた
>そして、本題のダウンストリームについてですが、その例題(税率は40%にします)ですと…
これは、ダウンではなくアップでしたね。すみません訂正します。

第145回日商簿記検定まで
あと( 292 日オーバー!)日
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